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喜平地金の成分■ |
ゴールドやプラチナには、K24、K18、Pt900、Pt850などがあります。
このK18やPt900などは、『カラット(Karat)法』で表記した金の純度の事で、K24（24金）を純金とした金の配合率を示しています。
(※ダイヤモンドなどの石の重量をあらわすカラット(Carat/ct)とは異なります)
純金（24金）や純プラチナ（Pt1000）のままでは柔らかすぎて傷が付きやすかったり、変形の可能性がある為、他の金属を混ぜて硬くします。
混ぜる金属の事は「割金（わりがね）」と言い、ゴールドは混ぜる金属の種類や配合率によって色が変わってきます。
■18金（K18） |
金75％＋銀15％＋銅10％
18÷24＝0.75
75％が金、残りの25％が銀/銅
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■18金ホワイトゴールド（K18WG） |
金75％＋銀15％前後＋パラジウム10％前後
国産の18金ホワイトゴールドはこのタイプが多いです。白く見せる為と表面を硬く仕上げるためロジウムメッキがかけられており、メッキがはげると素の黄色っぽい色素が出てきます。
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■Pt850 |
プラチナ85％＋パラジウム/銀/銅が15％
1000x0.85＝850
85％がプラチナ、残りの15％がパラジウム/銀/銅
プラチナは金に比べて密度が高く（比重が高い）粘度がある為、加工が難しいというところがありますが、わずか1ｇで2メートルまで伸ばす事ができる程の粘度がある為、耐久性があり摩滅しにく事から高価なジュエリーに使用されます。
一般的なPt900製ネックレスのチェーン部分がプラチナ純度85％（Pt850）なのは、ひっぱったり引っ掛けたりする機会が多いチェーンですので、より耐久性を求めて他の地金を多めに配合しているからです。 |
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■喜平ホワイトゴールド製品に関して■ |
ホワイトゴールドの場合、ほぼ全ての製品にロジウムメッキがかけられていますので、ブレスレットの場合はぶつけたり擦れたりした部分、ネックレスでトップを吊るしている場合はバチカン部分とチェーン部分が擦れてロジウムメッキが剥がれる場合があります。ロジウムメッキが剥げるとホワイトゴールド本来の少し黄ばんだ白い色が見えてきます。
ですが国内工場製喜平の場合、しっかりとした下地処理とメッキ処理が施されているのであまり心配は要りません。
万が一ロジウムメッキの剥がれが気になった場合でもご安心ください！ 有償にはなりますが、当店で再メッキ処理を承ります。
なお、国内工場製ホワイトゴールドの場合はニッケルを含まないのでアレルギーの心配も少なく、メッキの問題さえクリアできればホワイトゴールド程心強い素材はありません。用途やご予算に合わせて、賢くチョイスして末永くご愛用ください。
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■地金の刻印に関して■ |
■日本では18金をK18と刻印するのが一般的ですが、イタリアやイギリスなどの海外では750と千分率で刻印します。当店の喜平は全て国内大手喜平工場製ですので、「Pt850、K18、K18WG」刻印となります。
| 金の品位の表記法 |
| Karat |
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百分率（％） |
千分率（％） |
| K24（24K） |
24/24 |
100 |
1000 |
| K22（22K） |
22/24 |
91 |
917 |
| K20（20K） |
20/24 |
83 |
835 |
| K18（18K） |
18/24 |
75 |
750 |
| K15（15K） |
15/24 |
62 |
625 |
| K14（14K） |
14/24 |
58 |
585 |
| K12（12K） |
12/24 |
50 |
500 |
| K10（10K） |
10/24 |
41 |
417 |
| K9（9K） |
9/24 |
37 |
375 |
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■検定マークに関して■ |
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